に続いてNEC-JVF6のCPU交換をしてみたので動作結果を備忘録として残しました。
まずCPU-Zでハードウェアなどの詳細をチェックして、Windows7でエクスペリエンスインデックスの評価をします。そしてCPU交換後にもう一度エクスペリエンスインデックスの評価をして、CPU交換後の違いを見ていきます。
Socket P(478)なのでCore2Duoに換装可能だと思うので交換してみます。このパソコンの上位機種にCore2Duo P8700を載せた機種があるのでCPUはP8700を用意しました。
では、始めてみましょう!
まずCPU-Zでパソコンをチェックしてみます。このソフトは詳細情報が分かるので重宝します。皆さんも使ってみてはいかがでしょうか!
CPU-Zのダウンロード・インストール、日本語化はこちらにまとめました。
現状のパソコンの状態
CPU-Zで確認するとCerelon575が確認できます。
![](https://take-mystyle.com/wp-content/uploads/CPU-2-1-300x297.jpg)
Windows7のエクスペリエンスインデックス
エクスペリエンスインデックスでコンピューターの評価をしてみたいと思います。現在のパソコンのスペックをおさらいしておきます。CPUとメモリーは以下のものです。
- CPU : Cleron575/2.0GB
- RAM : PC-2/5300
- HDD : 2.5inchi磁気ディスク/TOSHIBA
メニューより[コントロールパネル]をクリックします。
![](https://take-mystyle.com/wp-content/uploads/CPU-7-1-300x291.jpg)
コントロールパネルのカテゴリーより[システムとセキュリティ]をクリックして[エクスペリエンスインデックス]をクリックします。
![](https://take-mystyle.com/wp-content/uploads/CPU-8-1-300x225.jpg)
CPU交換前の[エクスペリエンスインデックス]の画面になったら右上の[このコンピューターの評価]をクリックして評価を開始します。
![](https://take-mystyle.com/wp-content/uploads/CPU-9-1-300x225.jpg)
評価が終わるまでしばらく待ちましょう。NEC-JVF6の現状の評価が出ました。やっぱりCPUがもう少しといった感じですね。
![](https://take-mystyle.com/wp-content/uploads/CPU-10-1-300x199.jpg)
NEC-JVF6のCPU交換作業
CPUの交換をするためにヒートシンクをはずします。パソコン裏のカバーの2本のビスを外してCPUとメモリーの収まっている部分のカバーを外します。
赤丸の7ヶ所のビスを+の精密ドライバーで外し、CPUファン電源のコネクターを抜きます。
![](https://take-mystyle.com/wp-content/uploads/CPU-1-1-300x225.jpg)
CPUが見えました。現在はCeleronですが、Core2Duo p8700に交換します。
![](https://take-mystyle.com/wp-content/uploads/CPU-4-1-300x225.jpg)
マイナスドライバーで画像の場所を180度回転させるとCPUのロックが外れます。
![](https://take-mystyle.com/wp-content/uploads/CPU-3-1-300x225.jpg)
Core2Duo p8700と入れ替えて外したのと逆に180度回転させロックします。ロック出来たらシリコングリスを塗ってヒートシンクを取り付けます。
![](https://take-mystyle.com/wp-content/uploads/CPU-5-1-300x225.jpg)
CPU-ZでCPU交換後のチェック
CPU-Zで確認してみるとceleron575のnm65に対してcore2Duo-p8700はnm45です。製造プロセスが違っていても大丈夫なのかCPU交換後にパソコンは立ち上がっています。
![](https://take-mystyle.com/wp-content/uploads/CPU-11-1-300x297.jpg)
CPU交換後のWindows7のエクスペリエンスインデックス
Core2Duo p8700に交換後のエクスペリエンスインデックスを見てみます。
![](https://take-mystyle.com/wp-content/uploads/CPU-12-1-300x199.jpg)
交換前とほぼ変化なし!?とりあえず一旦終了してBIOSをチェックしてみました。詳細の項目にIntel(R)SpeedStep(TM) technoloryというのがありますがCore2Duoだとこれが有効になってないといけないようです。
![](https://take-mystyle.com/wp-content/uploads/CPU-13-1-300x225.jpg)
現在[使用しない]なっているので[使用する]に変更します。
![](https://take-mystyle.com/wp-content/uploads/CPU-14-1-300x225.jpg)
変更出来たら保存して終了します。
![](https://take-mystyle.com/wp-content/uploads/CPU-15-1-300x225.jpg)
もう一度Core2Duo p8700に交換後のエクスペリエンスインデックスを見てみます。
![](https://take-mystyle.com/wp-content/uploads/CPU-16-1-300x236.jpg)
うまく動いているようなのでマザーボードのチップセットとBIOSがどちらのCPUにも対応しているということでいいのかなと思います。
65nmのCPUならCore2Duo T7100~7800 あたりのCPUもいけるかもしれません。試してみる価値はあるかもしれませんね!